和牛の旨味をひとくちのサプライズに。

来店してくださったお客様に美味しい食事ができるという体験だけでなく、

美味しいお土産を用意したい、食後カフェご注文の際にお菓子を提供したい、

ノベルティとしてプレゼントできるモノを作りたい。

この想いを満たし、一貫性のある食べ物はなんだろうと考えていたところ、ひとりのパティシエが

「津の田ミートさんの特徴を活かしたおもしろく、美味しいクッキーを作れます。和牛の脂を綺麗に抽出し、バターの代用とする。こういう発想でクッキーを作るパティスリーって他にいないと思うので、私たちに作らせてください。」と言ってくれました。

クッキーはお土産、お菓子、ギフトとしてうってつけのアイテムであり、独自性のある商品へと成長できると感じ、すぐに協働開発がスタートしました。

塩気の塩梅を夏と冬で変えたり、ザクっと食感の強さ、余韻として残る和牛特有の風味を安定させるため、和牛の脂を精製する温度や量にも徹底的にこだわりました。

添加物を使用しないことでお子様からご年配の方までみんなが味わえるよう考えたことも津の田ミートらしさです。

クッキーの名称は、パティシエが突発的に声にした「ニクッキーなんてどうかな」がしっくり来たので「和牛ニクッキー」になりました。

開発まで半年の時間をかけ、試作を繰り返し、１０月より店舗でお土産販売、カフェのお菓子としての提供がスタートしています。

今後はこの「和牛ニクッキー」を使ったメニュー開発や催事出店アイテムにしたり、販売サイズのブラッシュアップにも努めていきます。

◎和牛ニクッキー協働開発、製造…パティスリーiuen（パティシエ もりさん親子）

大阪市西区北堀江1-1-4