2025.05.13 Tuesday

PULBAN FOOD SERVICE

JOURNAL

2025.04.23

キッチンカーができるまで

「食の価値を創造する」を基に、「食体験の価値を提供する」を大切に飲食事業に向き合っています。

食の価値を追求し続けることは私たちにとって、とても自然で当たり前のこと。

今までとは違った視点で自分達の食の価値を提供することにチャレンジしていきたいと想い、キッチンカープロジェクトが始動しました。

 

食材は国産にこだわり続けているし、キッチンカーも国産で探したい。よくある量産型でなく、オシャレなビンテージ車が好み。

ひょんなことから、東大阪の薬師神商会という、ものづくりの街の車屋と出会い、話が進みました。

1990年代のTOYOTA クイックデリバリーというヤマト運輸の配送車となっていた車両を購入し、構造変更を施し、フルカスタムでオンリーワンなプルバンらしいキッチンカーを創りあげる。薬師神商会の社長や奥様、スタッフの人柄がとてもあたたかく、楽しみながら取り組めました。

薬師神商会さんもこのプロジェクトが楽しかったようで、今後はクイックデリバリーを仕入れて自社の商品ラインナップに加えるようです。

 

「誰かを想い、想像し、創りだされるモノは、いつも優しく、あたたかい」というプルバンが大切にしているテーマを、掲げなくとも同じ想いで仕事に向きあっている方達とのお仕事はとても有意義で貴重な経験でした。